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ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグは、南アフリカ共和国ハウテン州にある都市、同州の州都である。

国内最大の都市で、人口は3,888,180人。都市圏人口は7,850,000人であり、
世界第31位のメトロポリスを形成している。近年は経済や治安の悪化、貧困、
エイズ問題などの不安材料も多い


ヨハネスブルグの名称の由来は、1856年の金鉱発見の際に測量のため派遣された
ヨハネス・マイヤーとヨハネス・リシックの名と、アフリカーンス語で「村」を意味する
「burg」にちなんでいる。

南アフリカは世界でも有数の犯罪発生率の高さで、特にヨハネスブルグの危険性は
突出しており、「世界最悪の犯罪都市」、「世界の犯罪首都」と称されるほどである。
地元警察にて公式発表される殺人事件による犠牲者数は、1日当たりで80名で、
外国からの駐在員及び観光客だけでも1日当たりで20名である。これらは警察で
認知した公式件数であり、行方不明となったままの外国人も数多く、実際の被害数は
地元当局でも把握できない状況にある。

アパルトヘイト廃止後、職を求めて南アフリカに隣接する国家からの不法入国者を含む
多くのアフリカ系、カラードが一挙に市街地へと流れ込んだ。しかし、アパルトヘイト時代
は黒人に対する教育が非常に乏しかったため、読み書きや初歩的な計算すらできない
者も多い。こうした黒人たちが高層ビルの林立する近代都市で職を得る事は難しく、
その結果一部の者を犯罪へ駆り立て、多くの犯罪組織が作られることとなり治安は
急速に悪化した。これを嫌った白人の富裕、中産階級層は、ヨハネスブルグから
北部のサントン地区などの近郊へと職場(企業)や住居を移した。こうした悪循環で
益々仕事の機会がなくなり、中心部など街の一部地区はゴーストタウンと化した。
近代的な高層ビル群や高級マンションには、市街地に流れ込んできた職のない
黒人たちが不法入居者として住みつき、麻薬取引をはじめとする犯罪の温床と化した。

とりわけ中心部界隈の治安の悪さは、戦時下にない地域としては世界でも
ワーストクラスとなっており、市域全体でも昼夜を問わず殺人・強盗は日常的に生じ
店のショーウィンドーには鉄格子が据え付けられている。富裕・中産階級層が移転した
郊外地区の中心部には、ホテルが併設された大型ショッピングセンターが存在しており、
常駐する武装警備員により治安が良好に保たれている。観光ツアーで、単なる
ショッピングセンターへの立ち寄り
が組み込まれる理由はここにあるが、
こうした施設の内部でも、宝石店が襲撃され強盗犯と警備員の間で銃撃戦
発生する事例は生じている。

鉄道やバスといった公共交通機関は低所得層が利用する手段であり、
旅行者が用いるべきではない。観光客などが空港・商店・ホテルなどの
建物間を移動する場合には、主に自動車での送迎が用いられる
(ほとんどのホテルは送迎を行っている)。夜間は車であっても危険な
地区では決して停車しないように警告されている。

2010年FIFAワールドカップの開催地に決まっているが、
治安問題から開催そのものも不安視されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



夜間は警察も信号無視をするらしいです。
赤信号などで車を止めると、襲撃に遭うそうです。
ワールドカップ、大丈夫でしょうか。


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